ワロタンゴの意味
ワロタンゴとは、「とても笑った」という意味のネット用語です。
「笑った」という意味の「ワロタ」に、嘲笑などを意味する「ンゴ」を合わせた造語で、「〇〇すぎワロタンゴwww」といって使われることが多いです。
「ワロタ」から派生した言葉はワロタンゴ以外にも、「ワラタ」や「ワロス」、「ワロリンヌ」などさまざまあり、ワロタンゴは2012年ごろから使われています。
主に2ちゃんねるで使われていた言葉ですが、SNSの普及に伴って、ツイッターなどでも使われるようになりました。
「ンゴ」って何?
「ンゴ」とは、プロ野球選手のドミンゴ・グスマンさんに由来した言葉で、「やらかした」や「大失態を犯した」という意味で使われる言葉です。
2008年に行われた試合で、ドミンゴさんは9回裏2アウトという状況で登場しましたが、そこで逆転サヨナラをされてしまいます。
この時に2ちゃんねるの「なんJ」と呼ばれる野球実況板で、「ドミンゴwww」という書き込みが多数投稿され、それ以降失態を犯した選手に対して「〇〇(選手の名前)ンゴ」と使われるようになりました。
もともとは野球関連の人物にだけ使われていましたが、最近は野球以外の人物や出来事にも使われています。
若者言葉としては意味が違う!
また、女子高生や女子大生の間では、「おいしかったンゴ」、「楽しかったンゴ」と言うように使われることもあります。
これはただ言葉の響きを気に入って使っているだけで、「やらかした」という意味合いは含んでいません。
使い方(用例)
・似顔絵のクオリティーやばすぎワロタンゴwwwww
・タイミング悪すぎてワロタンゴ。
・放課後リナと遊んで楽しかったンゴ!