流石の読み方と意味とは

流石の読み方

さすが

流石の意味

流石とは、「相手のしたことに対して賞賛の気持ちがあり、改めて感心すること」です。

たとえば、誰かが自分の得意分野で困っているときに手を差し伸べると「流石だね~」と言ってもらえることがありますよね。

これは、助けてあげた相手が「この人はこれが得意だと聞いていたけど、本当にできてすごいなあ」と思っているということです。

流石は、聞いていた評判が期待通り、あるいはそれ以上の時に褒め言葉として使われることが多い言葉です。

褒めるだけの言葉ではない!

一方で、「流石にこれ以上は無理…」と言ったりもします。

「おいしいけど食べ過ぎた」ときや「楽しいけど体調が悪い」ときなど、本来の思いと反対のことを言うときに使います。

「そうはいっても」と同じような意味ですね。

また「流石の私もこれ以上は無理」というように、実力や評判を認めながらも、結果が期待通りでない場合に用いられることもあります。

語源・由来

よく口にする「さすが」ですが、漢字になると馴染みがないですよね。

実は「流石」は当て字で、昔中国にいた政治家の言い間違いが語源なんです。

中国には、自然の中で自由に暮らすという意味の「枕石漱流(ちんせきそうちゅう)」という言葉があります。

石を枕にして、川の流れで口をすすぐという意味の言葉ですが、それを孫楚という政治家は「枕流漱石(ちんりゅうそうせき)」と言ってしまったんですね。

友人はそれを間違いだと指摘しましたが、「流れを枕にするのは俗事で汚れた耳を洗うため、石をすすぐのは歯を磨くため」と言い張って間違いを認めませんでした。

それに対して、屁理屈だけどうまいことを言うなと人々は感心し、「さすが孫楚!」と言ったことが始まりだとされています。

使い方(用例)

流石、仕事がはやいですね。

・急ぐのはわかっているけど、流石にこれ以上走れません。

流石の彼でも、優勝は難しいか。

・いくら親とは言え、30歳の娘にそこまで干渉しようとするのは流石にどうかと思うよ。

・あんなに高いところから飛び降りても平気なだなんて、流石猫だね。

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