アトリエの意味とは

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アトリエの意味

アトリエとは「芸術家の作業場、工房のこと」です。

主に画家や彫刻家、写真家などの作業場のことを指し、他にも工房を拠点とする芸術家集団そのものを指すこともあります。

アトリエは、作業スペースを確保するために広く、大きなものでも置けるように天井は高く、物をよく見られるように大きな窓を作って光を入れやすくするなど、様々な工夫がされています。

また、アトリエは空間にゆとりがないと不便が生じるため、資金力のない若い画家は大都市の中心部ではなく、都市郊外などの家賃が安い場所にアトリエを持つことが多かったようです。

そのため、19世紀から20世紀初頭のフランスのモンマルトルなど、都市から少し離れた町は芸術家の町になりやすかったと言われています。

ちなみに、アトリエの語源は「木片が積み重なる」という意味の言葉で、もともと「大工の作業場」を表す言葉でした。

アトリエのもう一つの顔

19世紀になると、アトリエは作業場以外にも美術教育の場として使われるようにもなりました。

これは、18世紀にフランスのバシュリエという画家がデッサンの無料アトリエを開いたことによるものです。

このことからヨーロッパ中に「アトリエ=教育の場」としての考え方が広がり、著名な芸術家たちも仕事場としてのアトリエ以外に、塾としてのアトリエを開いていきました。

使い方(用例)

・新進気鋭の画家のアトリエにお邪魔した。

アトリエを構えるならこの街だと昔から決めていたんです。

・この部屋は昔アトリエとして使われていたようだ。

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