よしなにの意味とは

よしなにの意味

よしなにとは、「良い具合になるように」「物事がうまくいくように」という意味です。

これは「よろしく」と同じ意味で用いられる言葉です。

日本古来から存在する〈大和言葉〉の一つで、よろしくの美しい表現として知られています。

「よしなに頼む」と言われたら、「よろしく頼む」という意味です。

日常会話ではお年寄りが使うイメージの言葉ですね。

漫画やドラマのセリフで用いられることもあるため、SNSなどで使っている若者も見かけますが、日常的に使っている人はあまりいません。

語源・由来

古史古伝のひとつ「ホツマツタヱ」の28綾に登場すると言われています。

天孫ニニキネの奥さんである「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が三つ子を生み、お祝いに信濃の県主4人が駆け付けました。

3つしかないへその緒を彼らに分け与えるのに、喧嘩にならないよう「よしな(信濃の四人)にはからうように」と指示を出したことが語源由来だとされています。

ビジネスシーンにはあまり向かない言葉?

上司に仕事を頼まれたとき「よしなに……」と言われたことがある人も少なくないと思います。

上司としては『資料として適切な感じに、会議がうまく進むようなものを作ってくれ』とお願いしているつもりなのでしょうが、「何をどこまで」「どんなものを」という大事な部分がちょっと曖昧ですよね。

このように「よしなに」を使うと曖昧な頼み方になってしまい、頼まれた側がちゃんと仕事の内容を理解していないとうまく仕事が進まなくなってしまうリスクがあります。

また、若者にとってはなじみのない言葉なのでそもそも話が伝わらないということもあり得ます。

プライベートな会話なら問題ありませんが、ビジネスの場で使うときには注意をしたほうがいいでしょう。

使い方(用例)

よしなにお願いする人

・ここはひとつよしなに頼むよ。

・今日からイベント開催ですのでどうぞよしなに

・これからもよしなにお願いします。

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