トレンドの意味とは

トレンドの意味

トレンドとは、

  1. 流行
  2. 傾向
  3. 趨勢(すうせい)

のことです。

トレンドと聞いてまずイメージするのは、〈ファッション・言葉・グルメなどの最新の流行〉のことではないでしょうか。

若者はいつの時代も、トレンドに追いつくために必死です。

今はSNSなどを利用して情報を発信→共有することが手軽な時代ですから、トレンドに関する情報が次々と私たちの耳に目に届きます。誰かがそうした情報を取り入れたり試したりすると、トレンド商品を使用した感想やトレンドスポットで撮影した写真が次々とSNSに貼られてゆきます。

友達が話題のお店で話題のアイスクリームを食べているお洒落な写真を見て、なんだか焦りを感じた……なんて経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。

傾向を指す場合も

一方で「経済トレンド」「金融トレンド」など、堅い分野で使用されることもあります。

例えば、株式でトレンドという場合は主に「株価の変動の傾向」という意味です。

株価があがり続ける「上昇トレンド」に株を買い、反対に「下降トレンド」には手放すというのが株の売買の基本です。

最後に、トレンドという言葉のもう一つの側面である「趨勢」の意味をみてゆきましょう。

趨勢(すうせい)とは

「趨勢(すうせい)」とは社会などの全体の流れのことです。

『時代の趨勢』などと使われることが多く、長期的で大規模な流れを指すのが特徴です。

流行が「ある時点」での「ある事物」の普及をあらわすとしたら、趨勢は「線」でとらえられるような、長期に渡る変動をあらわす言葉。

様々な製品や現象が流行っては消えてゆく現代では「トレンド」というと一過性のものをイメージする人が多いかもしれません。

もともとは全体の大きな流れを表す言葉でもあるということも、頭において置きましょう。

トレンドセッターとフォロワー

流行を表すトレンドに関わる人たちには、段階的な呼び名があります。

トレンドの広がる過程において、どの段階でそのトレンドを取り入れるかによって呼び方は決まります。

トレンドセッター

豊かな感性をもって時代の流れを読み、世間に知られる前にいち早く取り入れる人々、すなわち流行の先駆者のことを「トレンドセッター」と呼びます。Instagram(インスタグラム)のローラさんなどはまさにトレンドセッターと言えますね!

また、作為的に流行を生み出すマーケティング担当者なども、仕掛け人という意味でトレンドセッターと呼ばれます。トレンドは自然と生まれるケースもありますが、仕掛け人の戦略によって作られることも多いです。

フォロワー

こうして生まれたトレンドに追随する人や物を「フォロワー」と言います。トレンドに敏感な若者の多くが何らかのフォロワーです。彼らは競ってトレンドセッターの真似をし、トレンドを拡散します。

トレンドキラー

ちなみに、一度評判になってから、テレビや雑誌などのメディアを通してようやくその流行を知る人々を「トレンドキラー」と言います。例えばファッションのトレンドを考えたとき、コレクションで最新アイテムが発表されてから「トレンドキラー」に浸透するまでは数年かかることも。最先端ファッションがトレンドキラーまで辿り着く頃には、その流行はもう下火だったりします。〈トレンドキラーにはなりたくない!〉と思う人も多いのではないでしょうか。

次々と現れるトレンド。追いつくつもりが、いつのまにかトレンドに追い立てられているのではないかという気さえしますね。

使い方(用例)

上昇トレンドと世界

・今夜のロードショーは「ラピュタ」なので、twitterのトレンドワードには”バルス”が上がっている。

・グローバル企業の経営戦略には、トレンド分析が欠かせない。

・雇用減少のトレンドに対する画期的な国策は未だない。

意味ナビmemo

トレンドを追いかける若者、トレンド分析を駆使して商品を開発するマーケッター、金融トレンドを読んで運用する投資家、人類のトレンドを研究し、未来を考える学者。

それぞれの規模は違っても、私たちはみんなトレンドと向き合って生きています。

トレンドを上手に楽しめるようになりたいですね。

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