昇華の意味とは

昇華の読み方

しょうか

昇華の意味

昇華とは、

  1. 固体が気体に直接変化すること。また、気体が固体に直接変化すること
  2. 物事が一段階上の状態に高められること

です。

化学では物質は固体・液体・気体の3種類に分けられ、物質が形を変えるとき、そのほとんどが液体という状態を経ます。

「直接変化する」というのは、液体になることなくすぐに気体になるということです。

わかりやすい例だと、ドライアイスですね。

ドライアイスは普通の氷のように溶けても水にならず、白い煙のようなものを出して溶けていきます。

心理学的な「昇華」

上記の意味から転じて、「物事をより高度な状態にすること」という意味があります。

心理学において昇華は、「受け入れがたい状況などに陥った時、それによる不安を軽減して自分を守る」防衛機制というメカニズムだとされています。

たとえば、歌手が「この曲は昔の失恋を昇華させたもの」などと言うことがありますが、これは失恋から音楽を生み出した、ということです。

失恋していつまでもぐずぐずしているのではなく、自分の状況を認めて作品に変えることでこの歌手は人として成長した(高度になった)といえるでしょう。

満たされない思いを別のもので満たす行為だと捉えるとわかりやすいと思います。

使い方(用例)

思いを絵画に昇華する青年

・芸術家はつらい気持ちを作品に昇華させることが多い。

・日本は実にたくさんの外国の文化を昇華し取り入れていると言える。

・自分が体験した悲しさや怒りを上手に昇華できるようになりたい。

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