パーソナルの意味とは

パーソナルの意味

パーソナルとは、「個人的なこと(私的なこと)」です。

他の語と組み合わせることで「個人用の」「私用の」を表すことも出来ます。

例えば、パソコンは『パーソナルコンピュータ』の略です。

以前の大型で、高価で、ほぼ業務用だったコンピュータと比較して、「個人の所有するコンピュータ」という意味で名付けられました。

パーソナルはこのように〈何かの対象と区別して、個人を表す〉ための言葉です。

空間とパーソナル

マンションという空間を考えてみましょう。

エントランスと住宅

マンション内の、とある住宅は”パーソナルな空間”と言えます。

これに対し、マンションのエントランスなどは「コモンスペース」と言われます。

語源の[common](コモン)は「共用の」という意味を持つ英語で、personalの対義語です。コモンスペースは「共用空間」という意味です。

リビングと寝室

また、ひとつの住宅の中で考えてみると……

今度は寝室がパーソナルな空間、リビングがコモンスペースと言えます。

同じリビングも、マンション全体と比べてパーソナルな空間の一部と考えるときもあれば、家の中の何人かで共同利用される場所という意味でコモンスペースと呼ぶときもあります。

パーソナルとプライベート

パーソナルとよく似た言葉に「プライベート」があります。

どちらも、〈私的〉という意味がありますが、その違いは何でしょうか。

プライベートの対義語はパブリック

パーソナルの対義語は、先ほど紹介したコモンです。

一方、プライベートの対義語は「パブリック」。

パブリックには「公」という意味があります。

”タレントがプライベートで訪れるお店”と聞くと、とても期待できますよね。

テレビの撮影用に訪れる時はある意味「パブリックな来店」と言えますが、仕事を離れて〈私的〉に訪れるとなると、テレビ的なおすすめでなく、そのタレント自身が気に入っているということが分かります。

このように、

  • プライベートという言葉で区別するのは〈公的なものと比べた時の私的〉
  • パーソナルという言葉で区別するのは〈大勢と比べた時の個人〉

と言えます。

使い方(用例)

パーソナルな空間でくつろぐ

・ひとり暮らしの場合、住宅全体がパーソナルなスペースである。他人に気兼ねする必要はない。こだわりのインテリアに囲まれて、好きな時に寝起きできるのは心地がいい。

・私の抱える問題はとてもデリケートなものだ。カミングアウトをしたことで、いじめられた経験がある。それ以来、パーソナルな部分として、秘密を貫くことを決めている。

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