ノイローゼの意味とは

ノイローゼの意味

ノイローゼとは「神経症」のことです。

神経症とは、さまざまな理由によって心が弱ってしまい、生活に支障をきたしてしまう状態のことです。

原因は主に「ストレス」や「恐怖・不安」とされており、強い不安やイラつきなどの精神症状、めまいや息苦しさなどの身体症状、自傷行為といった衝動行為など症状は様々です。

つらいことに変わりはありませんが、医学的には「うつ病」よりは比較的軽い症状を指します。

ノイローゼは今は死語?

ノイローゼは指し示す症状や原因が幅広く漠然としており、治療法も症状によってまったく別ものです。

医学の発達によって疾患も細分化されるようになったため、現在は医療の現場では使われない言葉になりました。

最近よく聞くようになった「不安障害」「パニック障害」「対人恐怖症」などがかつてのノイローゼに属していたものです。

確かに、「不安」に悩む人と「高いところが怖い人」の治療法が違うのは明らかですし、まったく別の症状を一つの病名にまとめてしまうのはちょっと強引ですよね。

しかし「神経症であることには間違いないが、細かい疾患が特定できないとき」には、「ノイローゼ」と診断されることもあります。

日常語としてのノイローゼ

先に述べたように、ノイローゼは医学的にはあまり使われない言葉になりましたが、日常的にはまだまだよく使われている言葉だと思います。

日常で使うノイローゼは〈病的ではないものの、心が弱っている状態〉のことです。

「育児ノイローゼ」や「受験ノイローゼ」など、よく聞きますよね。

完全に落ち込んでいる状態ではなく「落ち込み気味」「弱りかけ」というような時に使われることが多いです。

友達や家族などに「ノイローゼ気味」の人がいたら、優しく手を差し伸べてあげてください。

使い方(用例)

ノイローゼ気味の女性

・最近ちょっとのことで不安になるんだけど、ノイローゼかな。

・新しいバイトが仕事に対して全然やる気なくて私がノイローゼ気味……。

・真面目な兄は過去2回の受験期に必ず受験ノイローゼになっていた。

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