マストの意味とは

マストの意味

マストとは、「絶対にやるべきこと」「必須事項」「必需品」です。

 「この夏のマストアイテムは”持ち歩ける扇風機”だ!」

こんなキャッチコピー、よく見かけますよね。

ファッション雑誌やネットでもよく使われるようになったので、みなさんなんとなく意味はつかめているのではないでしょうか。

場面による使い分け

マストは使われる場面によって少し意味が違ってきます。

ビジネスシーン

以下のようなの用法で使うときは、言葉が省略されることも多く、意味を補って解釈する必要があります。

  • 「納期はマストでお願いします。」→納期は必ず守って下さい。
  • 「この案件ノルマはマストだから!」→ノルマの達成は絶対だから!

優先度/重要度の高い案件で使われることが多く、本来の意味の通り”絶対”を意味します。この言葉が使われた時の仕事には特に注意。(絶対落とせません……)

女性ファッション誌

一方、女性誌や広告などでは本来の意味よりも少し軽い意味で使われています。

  • 「この秋、エコファーのコートがマスト。」→この秋はエコファーのコートが必須
  • 「カバンの中身★マストアイテム10」→カバンの中身★必需品10点

必須・必需品とはいいますが、実際には〈流行の品〉や〈あると便利なおすすめ品〉という程度のニュアンスです。

販売促進の為に、あたかも「なくてはならない」ように書いて消費者をあおるのが広告の手法のひとつ。マストが商品訴求の文句に使われるのは必然なのかもしれません。

ベターとマスト

マストと同じく必要性を表す言葉に『ベター』というものがあります。

意味はマストより軽く、「あるとなおいいもの」「出来ればした方がいいこと」などに使われます。

ビジネスの「ベター」の罠

ビジネスで「ベター」と指示された場合、マストと比べて(絶対ではないんだ~♪)とホッとするのは、ちょっと待って!

”上司のベターは絶対”という言葉があるように、暗に《強制》を表していることも。

語感を和らげて表現しているだけで、上司からの「ベター=実質マスト」です。

状況に応じて空気を読む必要がありますね。

もちろん「やった方がなおいいこと」にかわりはありませんから、マストと合わせて優先順位を考えるのがベターです。

使い方(用例)

現代人のマストアイテム、ガジェット

・最近のビジネスマンのマストアイテムは、紙とペンでなくガジェットだ。

・モノトーンコーデの挿し色として、鮮やかなピンクはマスト

・売上低迷の脱却には△×商事(との取引)がマストだ。

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