割愛の意味とは

割愛の読み方

かつあい

割愛の意味

割愛とは、「大切だと思うものを、思い切ってきり捨てること」です。

会議の時などに「この部分は割愛させていただきます」と使ったりする言葉です。

「省略」と似た意味ですね。

他にも「公務員が他の自治体などに籍をうつすこと」という意味もあります。

大学の職員が他大学に移動するときにも使われます。

割愛と省略の違いは?

最近は〈省略〉と〈割愛〉を使い分けず、同じように「説明などを簡単にするためにカットする」という意味で使われていますよね。

しかし本来、割愛は「本当は重要で必要な部分を省くこと」で、省略は「わかりやすくするために、不要なものを取り除くこと」というように、微妙に違いがあるんです。

つまり本当は、場合によって使い分けないと省いた部分の【重要度】が変わってしまうということになります。

しかし、現在では省略と同じように「いらない部分を省くこと」という意味で割愛を使っている人が6割を超えるという調査結果も出ており定着してきているので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

語源・由来

割愛はもともと仏教用語です。

出家するときのことを指し、愛する家族や故郷と離れる、引き裂かれるような思いを「愛を割く」と表現し、割愛となりました。

愛するものから旅立つことには並々ならない覚悟が必要で、「気持ちを断ち切る」という意味で使われていたんですね。

またほかにも、蚕(かいこ)の交配を人工的に中断させることを割愛と言っていたことが語源とする説もあります。

使い方(用例)

説明を割愛する人

・こちらの部分も説明をしたいのですが、時間の都合上割愛させていただきます。

・大切な個所ではありますが、ページの都合上割愛いたします。

・ここは今日は割愛するので、各自教科書を見て確認しておくように。

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