常套句の意味とは

常套句の読み方

じょうとうく

常套句の意味

常套句とは、「ある場面で、いつも必ず言う決まり文句」のことです。

『彼女とは別れるつもりでいるから……』。

これは、浮気している男性が浮気相手に使う常套句とされる言葉ですね。

常套とは、「いつも同じ・決まりきったこと」という意味です。

それに言葉という意味の「句」をつけて、〈いつも同じ言葉=決まり文句〉という意味になります。

他にも、いつもきまって取る手段の事を「常套手段」と言ったりします。

常套という言葉が付いたら、”いつもの”という意味だと思って間違いないですね。

本心と「常套」

冒頭で書いた浮気男のセリフや、親が子供に勉強させるために言う「勉強しないと将来大変だよ」など、常套句はある場面で必ず用いられる分、イメージがわきやすく説明いらずという利点があります。

しかし裏を返せば、それは使い古されたもので独創的な表現ではありません。

「将来大変」と言われても子供が勉強しないように、ありふれた表現では本心が隠されてしまうため、受け手は「また言ってるよ」と思って気持ちを正しく受け取れないことも多くあります。

本心は、似ているものはあっても全く同じものは二つとないのです。

本当に伝えたいことを伝えるときは、常套句ではなく自分自身の言葉で話すのが良いと思います。

とはいえ常套句は便利ですし話もスムーズに進みやすいですから、うまくバランスをとって使いたいものですね。

使い方(用例)

「味噌汁~」はプロポーズの常套句だ。

・「とりあえずビール」は飲み会のはじめの常套句だ。

・浮気性な彼の言い逃れの常套句は聞き飽きた。

・「優しそうな人」は特徴のない恋人を何とか褒めるための常套句だと聞いたことがある。

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