俯瞰とは

読み方

ふかん

俯瞰の意味

俯瞰とは、

・高いところから見下ろし眺めること。

・全体を上から見ること。

という意味です。

「高いビルから街を俯瞰する」といった使い方をします。

「俯」という字は「うつむく」「身をかがめて下を見る」という意味があります。

「瞰」という字は「見下ろす」という意味があります。

合わせると「高いところから身をかがめ、うつむきながら見下ろす」となり、まさに俯瞰している人がイメージできそうです。

また、高いところから見下ろすことで物事の全体を見渡し、状況を客観的にとらえることを「俯瞰的」や「俯瞰的視点」といいます。

そして、俯瞰的視点によって、冷静な判断を下す能力のことを「俯瞰力」といい、ビジネスや自己啓発の場においてよく耳にする言葉です。

俯瞰という言葉は、ただ高くから見下ろすことをいうよりも、この俯瞰力について言い表すことがほとんどです。

俯瞰力とは

サッカー中継の映像はスタジアムの高いところから撮影しているので、ピッチ全体が見渡せて見やすいです。

どの選手が今フリーでパスを出せる状況なのか素人でも分かるくらいです。

しかし、実際ピッチでプレーしている選手は平面的な視野しかないので、なかなか全体の把握が困難です。

元日本代表の遠藤保仁選手のように、上からピッチ全体を客観的に見渡せているようなプレーをする選手は「俯瞰力」が高く、一流のサッカー選手といえます。

ビジネスにおいても同じことがいえます。

一部分にこだりすぎず、全体像を把握してから仕事に取り組んだり、現場の視点だけでなく、常に経営層の視点をもつことで俯瞰力を養うことができます。

前だけを見て突進するような熱意も必要ですが、一歩引いて全体を見渡す俯瞰力もビジネスマンには必要ですね。

類語

・鳥瞰

使い方(用例)

山頂から街を俯瞰する

・山頂から自分が住む街を俯瞰する。

・俯瞰図を参考に模型を組み立てていく。

・トッププレイヤーはテニスコートを俯瞰的に捉えている。

・上司から常に俯瞰的視点を持てと言われている。

・俯瞰力を鍛えることで、視野が広がりアイデアも生まれやすくなった。

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