コミットとは

コミットの意味

コミットとは、

・関係する。参加する。関わりあう。

・約束する。確約する。義務を果たす。公約。

といった意味があります。

コミット(commit)は「付する」「付託する」「委ねる」「身を任せる」「捧げる」「専心する」「引き受ける」「貢献する」「完遂する」「~を犯す」といった意味を持つ英語の動詞です。

名詞形はコミットメント(commitment)です。

日本でもビジネス用語として広く浸透してきている「コミット」という言葉ですが、大きく分けて2つの意味に分類され使われています。

ビジネスマンとしては、それぞれの違いをきちんと理解しておきたいところです。

以下で詳しく説明します。

コミットの使い分け方

① 関係する。参加する。関わりあう。

例)「当社は来年から通信事業にコミットします」

例)「人類一人ひとりが環境問題にコミットし、行動していくことが大事」

といえば、通信事業や環境問題に「積極的に関わる」「深く関わる」「責任をもって関わる」といった意味になります。

このように、ただ関わったり参加するというニュアンスではなく、何かに責任をもって深く関与すると表現する際に使われます。

約束する。確約する。義務を果たす。公約。

例)「今季の売り上げ目標達成をコミットします」

例)「公園を増設し住みやすい街にすることをコミットします」

といえば、売り上げの目標達成や公園増設に対し「責任ある関与を名言し約束・公約する」という意味になります。

日産のカルロス・ゴーン社長が経営再建計画を説明する際に「必達目標」という意味合いで「コミット」を多用したことから、日本のビジネスシーンにおいては「関係する」という意味よりも「約束する」という意味で使う割合が多くなっています。

最近では、某パーソナルトレーニングジムの「結果にコミットする」というキャッチフレーズがCMなどの影響でおなじみになっていますね。

ここでいう結果とは理想のBODYになることなので「理想のBODYになることを責任をもって約束します」という意味になります。

なお、同じく約束という意味をもつ「プロミス」(promise)という言葉がありますが、「コミット」のほうが、より「責任があり重い」ときに使ったり、受け取られる言葉です。

用いる際は慎重になったほうがよいでしょう。

IT用語としてのコミット

IT用語としての「コミット」とは、データベースの更新処理が正常に完了し、更新内容を確定させることをいいます。

使い方(用例)

結果にコミットする。

・将来的には政界にコミットしたいと考えている(積極的に関わる)

・この場で今月の予算達成をコミットしなさい(責任をもって約束)

・本日の深夜0時までにA社のシステムをコミットさせる必要がある(データベース更新完了)

意味ナビmemo

一文字違いの似た言葉に「オミット」(omit)があります。

「彼はチームからオミットされた」のように「除外」という意味で使われます。

コミットとはまったく逆の意味なので注意が必要です。

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