青田買いとは

読み方

あおたがい

青田買いの意味

青田買いとは、

企業などが、卒業前の学生の採用を早い段階で決定すること。

優秀な人材を確保するために、他の会社が新入社員の採用試験を始まるよりも前から、学生と接触したり内定を出すことを「青田買い」といいます。

語源・由来

青田買いの本来の意味は、まだ稲が十分に実っていない青々とした「青田」を、将来の収穫量を見積もり、前もって買い付けることです。

そこから転じて、優秀な学生を早期に採用することも意味するようになりました。

また、不動産業界では、未完成の新築の建物など、青田売りされている物件を買うことを青田買いといいます。

青田刈りとの違い

「青田買い」と似た言葉に「青田刈り」があります。

よく同じ意味と勘違いしている人がいますが、実が意味が違うので注意しましょう。

青田刈りとは、まだ実っていない状態の稲を刈り取ってしまうことをいいます。

もともとは戦国時代の戦術で、敵の田んぼの稲を刈ってしまうことで食料を減らすことを青田刈りと呼んでいました。

青田買いとは違い、「相手の邪魔をする」という意味合いで使います。

使い方(用例)

青田買いをする田んぼ

・学生の負担になることから、企業による青田買いはよく批判される。

・所有している田んぼだけでは収穫量が足りないので、隣の田んぼを青田買いしよう。

・先物売買を目的とした新築戸建ての青田買いが社長の得意分野。

意味ナビmemo

学生の青田買いは、採用の早期化や長期化を進めることとなり、学業への悪影響や就職難からしばしば社会問題となっていました。

そこで青田買いを防ごうと、2013年から広報活動やエントリー受付の開始時期が12月1日以降と規定されています。

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