アカペラの意味とは

アカペラの意味

アカペラとは、

  1. 簡素化した教会音楽の様式
  2. 無伴奏で合唱されるあらゆる楽曲

のことです。

2000年代に日本でも一大ブームとなったアカペラですが、もともとは教会音楽の一つでした。

アカペラはイタリア語で、正しく書くと「ア・カペラ(a cappella)」です。

英語だと「イン・チャペル(in chapel)」と同じ意味で、「礼拝堂で」という意味を持ちます。

主に無伴奏で合唱するスタイルをとり、それが現代のポピュラー音楽としてのアカペラにも引き継がれています。

また、伴奏がない合唱だけがアカペラだと思われがちですが、必ずしもそうと言うわけではありません。

どうやって生まれたの?

アカペラの誕生は、ルネサンス期のバチカンまでさかのぼります。

当時、音楽家たちは競い合うように複雑で豪華な教会音楽を作っていました。

しかし曲が派手になっていくにつれ、一番大切な歌詞が聴き取りにくくなり、最後には宗教儀式のための音楽なのかただのコンサートなのかわからなくなってしまったそうです。

そこでバチカンは教会改革の一環として、教会音楽の簡素化をしました。

その簡素化によって生まれたのが、アカペラです。

ポピュラー音楽としてのアカペラ

ポピュラー音楽としてのアカペラはすべてのリズムやメロディーを声だけで表現するのが特徴で、歌う楽曲もジャズ・R&B・ロック・ポップスなど、ジャンルに決まりはありません。

日本では2001年に、バラエティー番組のコーナーで高校生を中心とした一般のアカペラグループが競い合う「ハモネプ」が放送されたことによって一大ブームがまき起こります。

実際その番組をきっかけに「RAG FAIR(ラグ・フェアー)」がプロデビューを果たすなど、その注目度は大きかったですよね。

RAG FAIRの中でも特に注目されていたのは声だけでドラムを表現する「ボイスパーカッション」で、そういった自由な表現もアカペラでは重視されています。

最近はトランペットなどの音を声でマネする人も出てきており、ますます進化が続いているようです。

使い方(用例)

アカペラはもともと教会音楽のこと。

・うちの大学はアカペラサークルが有名だ。

・有名アーティストが自身のアルバムにアカペラを収録するらしい。

・最近はスマホで撮ったアカペラをSNSにアップするのが流行している。

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